「気と骨」キトホネ

歩み続けるひとびと

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月刊 新世

守田満さん

守田満さん90歳

出雲総業 創業者

八代を自転車で納品に走り回った創業時代。飾り花製造商店を、熊本県有数の冠婚葬祭企業に育てた彼女は、ビジネスの戦列を離れても、陸上世界記録に自分の足で挑み続ける。

『新世』2013年11月号掲載

入江一子さん

入江一子さん97歳

画家

大陸育ちの若い女性画家は、終戦後無一物で山口県の郷里に引き揚げてきた。悲しい旅から四半世紀後、再び大陸へ。四十年間で三十数か国、創作と冒険のシルクロードへの旅を続けた。

『新世』2013年12月号掲載

針生乾馬氏

針生乾馬氏86歳

堤焼 乾馬窯四世

伊達藩御用窯の堤焼を伝える乾馬窯(けんばがま)。東日本大震災で、窯は破損し使用不能に。だが、仙台城築城以来の伝統を支える陶工には、自然災害も脅威ではなかった。

『新世』2014年1月号掲載

二宮康明氏

二宮康明氏87歳

日本紙飛行機協会会長 工学博士

仙台を焼尽したB29に青年は防空壕の入口から目を見張った。幼い頃から飛行機好きが志望した航空学科は、占領統治で閉鎖。通信工学技術者となり、空への夢を自らの方法で究め続ける。

『新世』2014年2月号掲載

大川幸太郎氏

大川幸太郎氏90歳

仏師

木の中の御仏ノミでお呼びする 幸太郎  幼くして隣家の仏師に指導を受け十歳で仏師を志した。木彫八十年余、精巧な根付けから二メートルに及ぶ仏像まで、彫れないものは無い。

『新世』2014年3月号掲載

船津重信氏

船津重信氏92歳

横笛ヒーロー社・えびや洋装店経営

島根県石見の集落の少年にとって、ラジオもテレビも無い頃、最大の楽しみは祭礼の神楽だった。笛の名手となり、継承に悩んだ末に開発した笛が、今では全国の祭礼の伝統を救う。

『新世』2014年4月号掲載

<表記のご年齢は、『新世』掲載時のものです>