「気と骨」キトホネ

歩み続けるひとびと

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月刊 新世

横山慶子さん83歳

横山慶子舞踊団 横山慶子舞踊学園主宰

第一人者石井漠に師事し二十歳で独立。東京で活動しつつ故郷浪江町を拠点に浜通りを中心に多くの教室を展開した。六十三年間も舞踊団を率い、旺盛な創作活動を重ねる現代舞踊家。

『新世』2016年11月号掲載

髙野昌明氏82歳

からすみ元祖髙野屋 会長

地中海が起源の「からすみ」は中国を経て長崎に伝わった。三百四十一年前先祖が珍味としての製法を確立して創業し、宮中と幕府に献上。一子相伝の味を十三代目が守り続けてきた。

『新世』2016年12号掲載

加藤源重氏81歳

福祉工房あいち 理事長

愛知県岡崎市の山あいの工房が、全国から体の障がいに苦しむ人とその家族を引き寄せる。自立した生活への切実な願いに応えようと、工房の主は自助具の開発に智恵を絞り続ける。

『新世』2017年1月号掲載

上原勇七氏83歳

印傳屋 上原勇七 会長 

なめして文様を施した染革「印伝」(いんでん)。江戸時代に独自の漆付け技法を創案した始祖から、十三代続く甲州印伝の老舗が、今では海を越えて人びとのお洒落心を惹き付ける。

『新世』2017年2月号掲載

井上晃雄氏87歳

サルコヤ/株式会社福助屋商店 社長 

津波で甚大な損害を受けた石巻市の楽器店サルコヤ。店の再建とともに経営者が挑んだ被災ピアノの修復。内外のミュージシャンの共鳴と支援を呼び、〈再生ピアノ〉が着々と増えている。

『新世』2017年3月号掲載

中根喜三郎氏85歳

江戸和竿師 五世 四代目 竿忠

代々粋人に愛された江戸時代からの和竿の名跡、竿忠。大空襲で父と長兄ら家族六人と生き別れた三男が、修業を重ね残された代々の竿に学び、竿忠ならではの見事な技巧を凝らす。

『新世』2017年4月号掲載

<表記のご年齢は、『新世』掲載時のものです>