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気と骨編集記

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坪山豊氏を掲載しました

2011/11/15

tsuboyama_66.jpg日本列島で有人の島は、ほぼ四百。海に囲まれた日本人の生活と文化の歴史に、船は重要な役割を担ってきました。古来からの木造船技術の伝統を継承発展させた船大工の坪山豊氏。60年のキャリアで、約1,800隻の木造船を仕上げ、奄美の漁師たちに愛用されて来ました。

今でも島で、木造船を造れるのは坪山豊氏とご長男だけです。貴重な伝統文化を絶やすわけにはいかないと、きっぱりおっしゃっています。また、坪山豊氏は、奄美で唄者といえば、真っ先に名前の挙がる島唄の名人でもあります。島を離れて活躍されている歌手の元ちとせさんや中孝介さんの唄者仲間であり大先輩なのです。義永秀親氏の編集記でも触れましたが、加計呂麻島の浜で、島唄伝統の「唄掛け」を披露してくださいました。島唄の発祥は、そもそも、人々が会話のように唄のかけあいで余暇を楽しんだ事にあるそう。その歌詞は、もちろん奄美の言葉、「島口」です。神様の宿る小島を背景に流れる、島唄名人お二人の「唄掛け」、実に素晴らしいものでした。年に何回か、貴重な伝統文化を伝えるために各地で公演をされていらっしゃいます。奥深い奄美の文化に、ライブで触れる事をお勧めいたします。
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□初出/『新世』平成23年8月号
□取材協力/奄美市立奄美博物館、セントラル楽器、里美加さん、里歩寿さん、加計呂麻島来々夏ハウス(ココナツハウス)、M&Iカンパニー、義永秀親氏、有川清貴氏、勝咲百合さん

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編集記

[気と骨]に関しての新しい情報、製作記録、掲載させて頂いた方の関連情報など。[気と骨]は、月刊誌『新世』(倫理研究所発行・20万部)に平成22年4月号より掲載中

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